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開発秘話 #1

DEVELOPMENT STORY

ホットクレンジングゲル

私の肌がキレイだったら、
〈ホットクレンジングゲル〉
は生まれませんでした。

2006年に発売してから
累計販売本数2,000万本を売り上げ、
温感クレンジング部門第1位の売上を誇る
〈ホットクレンジングゲル〉。
ヒットの裏側に、
自分自身の肌の悩みを解決するための
妥協なき挑戦がありました。

*2022年8月時点

PROFILE

開発者プロフィール

マナラ化粧品代表取締役
岩崎 裕美子

1968年2月生まれ。15年間広告代理店に勤務し、1997年からは同社の取締役営業本部長として多くの通信販売の化粧品会社を担当。退職後、株式会社ランクアップを設立する。苦労の末完成した自らのブランド「マナラ」は、シミ・しわ・毛穴に悩む女性から評価を得て全国に広がっている。また、女性が働きやすい会社を実現し、多数メディアに取り上げられている。

岩崎 裕美子

開発の原点①

「このまま老けていくの?」と
焦っていた広告代理店時代

マナラ化粧品を始める以前は、広告代理店の営業本部長として、バリバリと働いていました。
毎日終電まで働くという不規則な生活で肌はボロボロでした。そんな私は、いつのまにか年齢よりも10歳も年上に見られるようになり、 当時まだ35歳だったのに45歳だと思われていたのです。
女性としてこれほどショックなことはないですよね。
「このまま老けていくのか・・・」と思うと、恐ろしくてとても焦っていました。

開発の原点②

自分に合う化粧品に出合えない

当時は広告業界で働いていたので、化粧品会社とのお取引も多く、私は幸運にも多くの会社の化粧品を試す機会に恵まれました。
ところが、どんな化粧品を試しても私の肌に合う化粧品には出合えなかったのです。
肌に合わなければ、私にとって使う意味はありません。
エステに通ったり、高価な美容液に頼ってみたりしましたが、
しっくりこないものばかり。
もちろん化粧品は薬ではないので、期待するのは難しいのですが、「私に合う」という実感がなければ、使い続ける気がしませんし、お手入れの張り合いもありません。

そこで、私は考えました。

きっと私に合う化粧品があるはず。

化粧品は高価なほうがいいの?

どんな成分がどのように肌に良いの?

エイジングケアはどうしたらいいの?

ここまで考えて、私がたどりついたのは

「肌への効果」と「肌へのやさしさ」の両立でした。

その両方を兼ね備えた化粧品を使いたい!
その思いで、私は、化粧品についての勉強を始めました。
いろいろと調べるうちに、肌のことを根本から理解しようと思い、あらゆる書籍を読み漁り、セミナーに参加するなど、気づくと、化粧品のとりこになっていたのです。

開発の原点③

メイクなんて落ちればいい。
洗浄力の高いクレンジングでのゴシゴシ洗いが
肌をボロボロにしていた私

化粧品のことを勉強していく中で、私は、自分の肌がボロボロになった原因を知りました。それは、クレンジングでした。クレンジングはメイクを落とすために重要ですが、汚れを落とすことに執着しすぎて、ゴシゴシ洗いしていたのです。
私は、ショックでした。クレンジングでメイクを落とすことで肌がキレイになると思っていたのに、洗浄力の高いクレンジングで擦り洗いをしたせいで、私の肌はどんどん乾燥していったのです。当時の私の肌は、乾燥で真っ赤な状態でした。

この事実を知って、「クレンジングを根本的に見直さなければ!」と思い、肌にやさしいクレンジングを探しました。でも自分の理想のクレンジングは見つからないのです。
そんな時、私が素人発想で考えたのが、美容液でクレンジングをつくることでした。洗剤じゃなくて、美容液でメイクを落とせたら、きっと肌は乾燥しないはずです。
そこで私は、決めました。自分が欲しいクレンジングがないなら自分で作ればいいのです。そう考えて私は広告代理店を退職し、私が考える最高の化粧品をつくるために化粧品会社を立ち上げたのです。

開発の原点④

「私が考える最高の化粧品をつくりたい!」という
燃えるような情熱

それからが戦争でした。
最高の化粧品をつくるには、パートナーとなる化粧品製造会社を見つけることが重要です。
私は全国の化粧品製造会社をいくつも訪ね、たくさんの研究者に私の考えを説明して歩きました。

そこで1番驚いたのは、化粧品製造会社の考え方でした。
まず、質問されるのは、「製造する数は?」「原価はどのくらいで作るのか」というもの。
私は、私が考える最高の化粧品をつくりたかったので、化粧品ができるまでは採算度外視することに決めていました。
そのことを説明したうえで、こう訴えました。
「研究者のあなたが女性の肌のために、おすすめできる化粧品をつくってほしい!」またやさしい使用感についても絶対に妥協したくなかったので
「あなたの大切な奥様やお母様に使わせたいと思う製品をつくって欲しい」とお願いしました。

しかし、私の情熱と研究者の対応は真逆でした。
「化粧品で肌なんて変わりませんよ」と冷たくおっしゃる方が少なくないことに
驚きました。 このようにつくられる化粧品ばかりとは思いませんが、もし自分が使っている化粧品がこのような方に作られていたら・・・
かなり化粧品業界に疑問をもちました。

開発の原点⑤

やっと出会えた!運命の出会い!

「私が本当に求めている化粧品を完成させることは、無理なのかも知れない・・・」と、あきらめかけた頃、ある製造会社の社長との運命的な出会いがありました。
敏感肌用の無添加の石けんを製造している会社でした。
私は無添加にこだわっていたので、「この会社は素晴らしい技術をもっているかもしれない!」と、情熱の限り、私が思い描いている化粧品、今までの道のりなどすべてのことをお話しました。すると、彼はじっと私の話を聞いてくださった後、「岩崎さんの情熱に応えられる化粧品を必ずつくります」と力強くおっしゃってくださったのです。
やっと信頼できるプロのパートナーが得られ、製品を共同開発できる喜びは言葉にできないほどでした。

開発の原点⑥

私にとって理想のクレンジングを求めて

ここからが大変でした。私の理想は、まるで美容液のようなクレンジングを作ることです。
どうしたら洗剤の量を減らしても、メイクを落とせるのか、試行錯誤した結果、〈ホットクレンジングゲル〉にたどりつきました。
温感クレンジングでマッサージすることで肌の血行を促進し、メイク汚れも毛穴の黒ずみも落とせるという独自性のある製品として試作を始めましたが、無添加にこだわり、石油系界面活性剤を入れなかったため、乳化が弱く、美容成分と油分が分離してしまうことに頭を抱えました。攪拌する機械を変えたり、成分を入れ替えたりと、なんと100回以上も試行錯誤を繰り返す日々。発売直前まで完成せず、泣く泣く発売を延期したのです。
しかし、私は絶対に妥協しませんでした。なぜなら最初のお客様は私です。私が納得できない製品なら、売ることは絶対にできないからです。

そんな妥協を許さない姿勢が実を結び、とうとう私にとって理想のクレンジングである〈マナラホットクレンジングゲル〉が完成しました。

開発の原点⑦

たった一人の悩みを解決する

私たちのミッションは「たった一人の悩みを解決することで、世界中の人たちの幸せに貢献する」ことです。

〈ホットクレンジングゲル〉をはじめ、マナラの製品は「流行っているから」とか、「売れそうだから」といった、顔の見えないマーケティング調査だけで誕生した製品はひとつもありません。
私たちは、製品を開発するときに、誰のどんな悩みを解決したいのか?どうしてその製品を開発したいのか?という開発者自身の想いを大切にしています。
たった一人の悩みが、私自身だったように、製品誕生の背景には必ず開発者自身の悩みや、大切な人の悩みがあるのです。

自分自身の悩み、そして大切な友人やお客様の悩みを直接うかがい、その悩みを解決するために、マナラ化粧品は今日も開発を続けています。

私とマナラ化粧品のこれから

お客様と一緒に成長していきたい

マナラ化粧品のロゴの頭文字である「M」は、マナラ化粧品のスタッフとお客様が手と手を取り合う姿をイメージしています。私たちはたった一人の悩みを解決することが、結果的に多くのお客様の感動と共に広がっていくことを身を持って体験してきました。
悩みにはスタッフもお客様もありません。どんなに些細なことにでもリアルな声をきちんと聞き、それを真剣に解決することがより多くの感動につながることを知っています。
さまざまなお客様とのイベントや、ご意見のはがきが私のもとに直接届くなど、私たちはお客様から直接ご意見をいただくための取り組みを実施しています。

さらにご満足いただける製品をお届けするために、これからもお客様のご意見に真摯に耳を傾けて参ります。

お客様とスタッフの垣根を超え、女性の悩み解決に真剣に取り組むマナラに、これからもどうぞご期待ください。

わたしとMANARAのこれから

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